生々流転

2007年2月8日
一昔前は時間があったのか、過去これまでの自分の記憶がはっきりしていて、自分という人間の連続性を頑なに保持しようとしていたものだけど、今は去年の事すら危うかったりする。

でも、それくらいの人生の方がいいのかもしれない。
後で、ふり返った時、自分という人間がやけに新鮮で、結構色々やってきたじゃないか、と変に感心するからだ。

ま、ふり返る事すらも、老後とか病気で倒れるとか、そういった立ち止まる時間がなければ、やる必要ないのかもだけど。

しかし、一々立ち止まってふり返っていた時間って勿体なかったなぁ。けど、自分はそういう人間にはもう戻れないけど、そういった人に、あまりにも人間的な人間臭さがないが為に今でも憧れたりはするんだけど。

コメント