あの一件がある前までの某「とんぼ」のアニキと、楯の集まりで某駐屯地で自殺を遂げた日本文学界の偉人、あとは夭折した日本を代表するハードボイルド俳優。
 なんというか、自分を死ぬまで追い詰めることによるオーラと、そこから表象された神経が研ぎ澄まされ若い頃のギラギラしていた、安住の状態を逆撫でさせる有様。
 針のように先鋭な為に、誰かが傷つかざるを得ないけど、それくらいしないと、やっぱ凄まじくて戦慄するほど美しい作品というのは生まれないものなんすかね。
 
 そうなると、全然関係ないけど、身を痛めて美しい織物を作った某木下氏の作品の鶴のような印象まで想起されてきます…。

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