そういや、中学校や高校の同級生で2人か3人くらい、必ずクルマ好きがいたのですが、そもそも以前は、物欲に乏しかった私は、そのような人間の気持ちがわからなかったのですが、最近、某ポータルサイトや中古車販売でのクルマのカタログやスペック・解説を見て、ウキウキしてます。とは言っても、自分で乗りこなしたい、という気持ちは全くなくて(というか、フリーター以下である私に、そんな金は無い)、たとえていうなら、昔、百科事典とかで、見たこともないようなキノコの酒類の数々に「すげ〜、ベニテングタケの毒の強さってどれくらいだろう」と思いを馳せる、みたいな感じですかね。(って、キノコかい…)
 なんか、別に自分のものとして手にしたいとかそういうものはないんだけど、こういう自分にとってものが世の中に、こんなに一杯ある、ということに驚くし、楽しくなってくるってわけですな。
 ということで、アストンマーチンが、いかに高スペックとはいえ、クルマ(クルマ好きの方失礼…)如きに5000万も払うかフツーと思ってしまう私は、貧乏人&本質的にクルマ好きでは無いということがわかりつつ…。

 というか、光岡自動車が私にとっては謎。あの、鯨の歯というべきか、手塚萬画に出てくる野蛮人系のキャラの歯というべきかの、あのハードトップと共に謎。現行モデルもあるみたいですが、どこで売ってるか、そして誰が乗ってるかが謎。少なくともみたことない…。
 まあ、少々のクルマ好きの方なら「なんだそんなこともしらんのかい、ちゃんちゃらおかしいぜ」といわれる事かもしれませんが、そんなに詳しく無いからこそ、勝手な想像ができるってのが、なんとなく子供っぽさを思い出させてくれてなんかワクワクしてくるわけです。
 ということで、勝手に光岡自動車を想像。

 ?勿論、創業者は光岡姓である。
 ?でも、宣伝もできないほど、貧乏会社で、町工場みたいな、零細企業っぽい感じで、業務をしている。
 ?そんな貧乏企業なので、社員は製造から営業までなんでもござれ。
 ?しかし、会社の経営はうまく行かず、結局、怖いおにいさん達のお世話になることに。
 ?しかししかし、そこの親分に気に入られ、「しかし、私らもタダでお金は渡せん。」そこで、「私らに似合うようなクルマを作ってくれ、買うから。」ということで、あのような、コンボイのトップのような、ハードトップばっかり製造している、ということになった。

 なんて、話を瞬時に作り上げてしまった私は、妄想野郎Aチーム&暇人なのでせうか。

 実際の光岡自動車の成り立ちと謎をご存知の方いらしたら、絶対に私に教えることなく、(バカだなぁ、こいつ♪)と草葉の陰(違)で、せせら笑うと幸いですから、面と向かってバカにすると傷つくのでやめてください。
 
 ということで、この年になって、こんなのを楽しいと感じてしまう私はどうか。

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